相場の格言①
2020年10月21日
投資
米(お米)相場の時代から長く伝えられてきた「相場格言」は、投資の本質を表すものとして、今でも高い人気があります。
本日は、個人的にも好きで参考にしている相場格言について、いくつかご紹介していきたいと思います。
『人の行く裏に道あり、花の山』
人って、どうしても群集心理で動きがちですよね。でも、周囲の人と同じ行動をしていたのでは、大きな成功をつかみ取ることはできません。人が気づかない思わぬところ(銘柄等)にチャンスが隠れているといったものです。
『頭としっぽはくれてやれ』
誰でも、株価の大底や天井で取引を行いたいと思っていますが、ピンポイントで売り買いをするのは大変難しいことです。魚の身に例えて、頭としっぽの部分(大底や天井付近のこと)はあげるので、おいしい身の部分はしっかりいただきましょうといったものです。
『「もう」はまだなり、「まだ」はもうなり』
もう底だろうと思うときは、まだ下がるかもと考えてみてください。反対に、まだ下がるだろうと思うときは、もう底かもしれないと考えてみてください。自信を持って「もう~」「まだ~」と思ったときほど、ひと呼吸おいて冷静に相場を見つめることが大切だということです。
今回は以上の格言のご紹介です。次回も、相場の格言をご紹介しようかと思います。